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三協立山 太陽電池と一体となった目隠しルーバー発売
2016.06.06 10:41
屋上などで活用が可能
三協立山(富山県高岡市)はアルミ形状ルーバーに太陽電池モジュール(太陽光パネル)を組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーバー」に従来品のよこ型に加えてたて型の「210タイプ」を発売する。目隠しルーバーの意匠性に太陽光発電機能を付加した環境対応型商品で既存建物にも取り付けることが可能。
外からの視界を遮ったり、空調設備など屋外設置の目隠しとして設置する目隠しルーバーに太陽光パネルを一体化することで発電しながら屋外の外観をスッキリと見せることができる。屋上や階段室など平面的な場所以外にも曲面的な部位など多様な敷地形状に対応しているのも特徴の一つ。また、太陽光パネルの角度が90度となっており、ゴミが溜まりにくく除雪地域にも適している。標準設置角度30度のものと比較しても平均約65%の発電量を確保している。