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三菱電機ビルテクノサービス ’96技能オリンピック実施 遠隔管理システムでの緊急対応審査も

1997.01.01 15:31

 三菱電機ビルテクノサービスでは、”96”技能オリンピックを11月28・29日の両日、開催した。2年毎に開催しているこの大会は今年で10回目を迎える。参加者は、各支店で選別された、熟練・中堅・若手のエンジニア3名1チーム制で計60名。ビルシステム部門10チームと冷熱部門10チームが、それぞれの部門に於て、サービス技能を競う。ビルシステム部門は、エレベータやエスカレータ、受水槽などビルの各種設備・機器の最新のメンテナンスや迅速・的確な故障復旧などのサービスを競った。さらに同社が今春より提供している遠隔管理システムについても、緊急時のサービス対応が競われた。このシステムは全国13箇所にある同社情報センターとのオンラインによってユーザー(ビル)とつながれ、ビル内のエレベータや空調、警備システム情報を集約するもの。設備については、故障発生の事前に同センターで変調を把握することが可能で、エリア内のメンテナンス専門技術者が即時に出動する。




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