週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
平和不動産 有楽土地他 港北ニュータウンの開発進む 分譲マンション104戸登録受付開始
1997.02.21 16:45
神奈川県横浜市の港北ニュータウンで開発が進められている分譲マンション「フオーリアの杜」では、2月22日より3月1日迄、第1期物件の入居者登録を開始した。
これは平和不動産(東京都中央区)や有楽土地(東京都中央区)、長谷工コーポレーション(東京都港区)をはじめとする6社のJVで行われているもの。
今回開始された第1期物件は、販売戸数104戸(2番館)。延床面積1万754.93平米で、鉄筋コンクリート地上13階。一戸当たりの広さは、78.43平米(3LDK)24戸から92平米(4LDK)1戸まで。価格は4660万円から6980万円となっている。平成10年2月竣工で、入居開始は同年3月となっている。
この港北ニュータウンでは「住む」「働く」「学」といった様々な機能が調和する複合都市を目指して開発が(随時)進んでいる。すでに大手企業をはじめとする約40社の本社、研究所などが進出しているほか、教育機関や横浜市歴史博物館などの文化施設なども開設している。
ニュータウン内のインフラ整備も徐々に進んできており、平成10年には東急百貨店を中心とした巨大ショッピングセンター「スペシャルタウン109」も完成予定で、今後の発展が大きく期待されている。