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ヤマハ発動機 防音型発電機を新開発 夜間工事の騒音問題を克服 閑静な住宅街と同じレベル

1997.04.01 14:57

 ヤマハ発動機(静岡県磐田市)ではこの程、夜間工事などに於ける騒音を低減させる防音型発電機「EF2300S」「EF2300SE」を開発、4月21日より発売する。
 これは、夜間をはじめ、閑静な住宅街での工事に発生する騒音問題をクリアするよう開発されたもの。本機底部に大型の吸気ボックスを設置し、空気の通り道をダクト状につなげることで、送風音が外部に漏れないよう配慮。またメインマフラーに加え、セカンドマフラーを設置することで、エンジン排気音の低減を達成するなどしている。
 これにより、従来の2kwクラスの防音型発電機を大幅に上回る46dB(A)という騒音レベルを達成。住宅地や公園など一般的に閑静とされている場所の騒音ベル(45~50dB(A))と同等の性能を発揮する。
 価格は27万8000円から29万8000円。




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