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賃貸オフィスビル研究会 ビル市場の報告書4月をメドに発表

1997.04.01 15:01

 日本ビルヂング協会連合会、日本ビルヂング経営センター、東京ビルヂング協会の3団体の共同研究で実施している賃貸オフィスビル研究会は、4月を目処にこれまでの審議検討の11章からなる報告書をまとめる予定だ。その内容は、第1章から順に事業環境の変化、今後の市場動向について、国際化と日本、所有と経営の分離、借地借家法と経営の合理化、危機管理とリニューアル、テナントニーズへの対応、環境問題とハートフル、マルチメディアと今後のオフィス、業界団体の役割、そして11章のまとめという構成。
 また、日本ビルヂング経営センターは、通信教育ビル経営管理講座「一般実務課程」平成9年度講座の受講者を募集している。この講座を終了すると、「ビル経営管理士資格審査・証明事業」における試験受験資格のうちの「賃貸ビル経営管理に関し3年以上の実務経験を有すること」と同等に認められる。
 受講料はテキストなど12万6000円。400名を募集。4月末日が期限だ。




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