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カンキョー 分煙可能の空気清浄テーブル新発売 帯電粒子抑える電子フィルター使用

1997.07.21 14:27

 カンキョー(神奈川県横浜市・藤村靖之社長)では、低コストで分煙を可能にした、電子フィルター式空気清浄テーブル「クリーンボーイSS」を新発売した。
 この7月18日より販売を開始したクリーンボーイSSは、テーブルのセンター部分からタバコの煙を吸収する仕組みで、タバコの燃焼部から発生する副流煙も確実にとりさる事が出来る清浄器だ。
 また、煙の除去に使用される電子フィルターは、同社が独自開発した、パーラーや鉄道車輌にも、多数採用されているもので、強力な静電気で煙の粒子を結集する。
 さらに同社の空気清浄器は、フィルターに静電気を帯びさせる「電子フィルター方式」を採用している為、放電によるパチパチ音も静かで、有害な帯電粒子やオゾンの発生も無いのが、最大の特徴。
 今回の、テーブル型空気清浄器は、電源には通常のコンセントを使用、分煙が求められる会議室、応接室、休憩室、商談室、食堂などでも手軽に利用出来るつくり。
 特に、喫煙コーナーでの使用では、間仕切りが不要になる為に、工事費用等の設備投資のコスト低減が可能だ。
 価格は、一台当たり37万円。通常、4週間に一度のフィルター交換などのメンテナンス費用は、月額8000円。搬入据付料金は、3万5000円。外形の寸法は、タテ200ミリ、ヨコ900ミリ、高さ690ミリで、重要は55キロとなっている。




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