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<トップインタビュー>東陶エンジニアリング 特建推進部長 岡島研一氏 コストの的確プレゼンテーションが強み
1997.10.01 12:06
—御社は、ビル関係のリモデル事業を行っていると伺いましたが。
岡島 最初は住宅中心だったのですが、一昨年の6月からビルの水回り中心に移行しています。
―売り上げはどのぐらいですか。
岡島 今年で8億円を見込みます。昨年はTOTO関連の向上や社宅の受注があったため、少し下がる格好ですが、基本的には順調に伸びています。
―御社の最大の特長は何でしょうか。
岡島 やはりトータルコストの関する的確なプレゼンテーションができることです。ですから熊本や札幌のパルコ等は、設計だけはうちにまかせたいという案件が数多くあります。
―今後の展開は。
岡島 やはり身障者や高齢者を念頭においた仕事を推進する計画です。またこれまではTOTOの紹介という形が多かったですが、ビルオーナーや管理会社に営業をかけ、独自の販路を開拓する予定です。