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三菱樹脂　耐震・耐食性に優れた水槽開発　ヒシタンクステンレス型の販売開始

1997.10.21 10:44

　三菱樹脂（本社、東京都千代田区、宮部義一社長）では、耐震性・耐食性に優れた水槽（ヒシタンクステンレスパネル型）を開発。10月1日から販売を開始した。
　同社は、プラスチック総合加工メーカーとして、昭和38年には、日本初のFPP水槽を開発して実績を持ち、同製品を上梓して以来、受水槽・高置水槽用として、FRRパネル型水槽・鉄パネル型水槽・FRR耐熱パネル型水槽など、ユーザーユーズに応える形で、幅広い用途・材質の水槽を開発している。
　今回発売する、ステンレス製の「ヒシタンク」は、ボルト組立式のパネルタイプであり、納期が短い、現場搬入が簡単、施工期間を短縮、解体・撤去が容易などの特徴がある。
　また、FRRパネルシンクに於ける、スロッシング対策や、高耐震措置設計により、耐震性能も大幅に向上している。