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日立ビル・西部管制センターを一新 30億円を投じサービスの向上図る
1998.02.21 16:06
日立ビルシステム(深山俊彦社長)では、ビルの設備機器の遠隔監視規制を始め、ビルの総合管理を展開しているが、よりサービスの強化を図る為、西部管制センター(大阪市中央区)のシステムを一新。新たに稼働を開始した。尚、同社の西部管制センターは、2月20日よりスタートしている。
今回、同社が総額30億円の投資により、管制センターシステムを一新したのは、東京(東部管制センター)の昨年11月のリニューアルに続き、東西のシステムである2センターの強化を図る事で、大規模なネットワークを構築。より的確な緊急対応を可能とする為。
同社では昇降機14台、ビル設備機器17万台の管理サービスを実施しており、年間2万台ペースで増加する24時間遠隔監視サービスは、この管制センターのシステムが支えている。