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ミドリ安全 空気清浄器”パルクリーン”の新型発売 特殊樹脂活用しスパーク音の発生防ぐ

1998.02.21 16:12

 環境改善機器メーカーのミドリ安全(東京都渋谷区)では、このほど新型空気清浄機「パルクリーン」のカウンター・テーブル両型を発売した。
 特徴はフィルターにコルゲートコレクタ方式を採用している点。これは集じん部に絶縁性のある特殊樹脂シートをあてがうことで、スパーク音の発生を防ぐもの。
 「スパーク時に発生する電磁波はペースメーカーや補聴器といった医療機器などのトラブルの原因になりかねないのです」(クリーンシステム事業部)。
 この方式を採用する事で電力間隔を通常の半分以下にでき、集じん率のアップにもつなげている。
 さらに、機器のデザインをプロのデザイナーに発注することで、インテリアの側面にも配慮した。
 価格は一台当たり55万8000円。保証期間は1年で、メンテナンス部隊がフィルターの交換等行う。




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