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1998.04.21 17:15

■5月12日、CRES主催シンポ開催　オリックス、宮内義彦社長が講演
　不動産シンジケーション協議会（CRES、東京都港区、田中順一郎理事長）では、5月12日(火)午後2時より「21世紀の不動産ビジネスー金融ビッグバンと不動産投資市場」と題したシンポジウムを、東京・大手町の経団連ホール（経団連会館14階）で開催する。
　基調講演は、オリックスの宮内義彦社長による「規制緩和・市場経済化とこれからの日本経済」。その後、建設省大臣官房審議官の澤井英一氏、東京大学法学部教授の岩原紳作氏、野村不動産取締役ビルディング事業部長の植松丘氏の3氏をパネリストに迎えたパネルディスカッションを行う。コーディネーターには国際大学グローバルコミュニケーションセンター教授の宮尾尊弘氏。
　日本版ビッグバンに向けた変化のスピードが一段と速まる中で、1200兆円にのぼる国民の金融資産の新たな受け皿として期待される不動産投資市場の方向性を様々な角度から考察する。
　CRESでは電話で申し込みを受け付け、受講票を発行する。協議会会員以外の参加者も資料代として1000円を支払えば聴講できる、当日は協議会発行の「不動産共同投資ハンドブック」が配布される。

■ヤマギシ関連会社がホームページ開設　営業情報交流でビジネスチャンス拡大
　山岸塗装工業（東京都品川区、山岸純一社長）の関連会社「パワーフューチャー社」では、同社のシステム開発ソフト「パワービルダー」のユーザー向けインターネット・ホームページ「パワースペース」をこのほど開設した。インターネット営業情報の交流を通じて互いのビジネスチャンス拡大を図る。アドレスはhttp://www.powerspace.ne.jp。
　また同社が加盟する「東京都塗装協同組合」でも、改修工事を含めた最新の業界情報を一般のユーザーに伝えるホームページを開設した。特定の業者に片寄ることのない、オーナーにとっては魅力的な情報源といえる。こちらのアドレスはhttp://www.paint.or.jp
　山岸塗装工業は大正6年の設立（山岸塗工店）以来、創業80周年を迎え、先頃まで記念キャンペーンを開催していた総合改修工事の元請け会社。