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ハーマンエンジニアリング 蛍光灯反射板で照明照度がアップ
1998.05.21 15:16
ハーマンエンジニアリング(東京都・新宿区)では照明改善器具として、蛍光灯用反射板「アストロライト」の製造・販売を行っている。
これはアルミニウム板に光反射率の高い銀素材を取り付け、表面を樹脂フィルムでカバーした蛍光灯の反射板で、照明器具と合わせることで照明の照度を40%から100%もアップさせることができるもの。
「照明設備のリニューアルとしてアストロライトを取り付けることで、40W2灯式で従来の40W3灯式に匹敵する光量を発揮し、蛍光灯のランプ数を削減することができます。また、反射板の角度調整で配光を変え、OA機器への映り込みを防ぎます」(石野正俊東京支社長)。
「アストロライト」はこれまでにビルや工場など600件、6万キットの施工実績があり、年間約1億円前後の売上を達成している。