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岡村製作所　SOHO向け新シリーズ5タイプ発売

1998.06.21 14:10

　岡村製作所（本社・横浜市西区、中村喜久男社長）では、SOHO市場をターゲットとした5タイプの製品シリーズを6月30日から発売する。
　”SOHO”には現在様々な定義・解釈がなされているが、同社では「コンピュータを活用する個人事業者から企業の在宅勤務者、主婦の在宅ワークまで」と広く捉え、仕事をする場所と使用するコンピュータシステムの構成から、5タイプの製品シリーズ化を図ったものだ。
　この5タイプは、ビル・マンション内の小規模オフィスや専門個室対応のシステム家具「ムービット」をはじめ、共有コーナーなどに適したノートパソコン専用の移動式家具「ホックス」、部屋の一角を使うのに適した「ワークタワー」、オプション類が多彩な「インターランド」、そして新コンセプトの木製チェアである「サークレッド・リブレッド」。
　このうち「ムービット」はテーブルやラックの組み合わせでレイアウトが自由に組める拡張性・可変性が特徴。価格はテーブルが27万7100～7万1400円など。このシリーズだけで初年度販売目標は2億円。