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上野ビルメンテナンス 第1四半期にて新たに10件の契約を受注 今年度の目標は新規請負10%増
1998.07.21 15:10
建物の清掃、設備管理を手懸ける上野ビルメンテナンス(神奈川県横浜市)では、今年度4月から6月の第1四半期で10件の新規契約を受注、今年度目標の新規物件10%増の受注に向けて営業力強化を図っている。
今期受注したのは高島町の横浜OTビル、栄区の市民プラザなど。同社が手懸ける既存の物件はやく110件で、営業部員20名で年間売上約20名で年間売上約15億円を上げている。「現在ではオーナー側の費用削減傾向が強いのですが、当社では単に料金値下げの交渉に応じるのではなく、清掃箇所に重点ポイントを置いて、清掃回数に変化を付けるなどの提案を行います。当社ではグループに海運会社があり、タンカーの清掃や警備、ボイラーの管理などのノウハウをビルのメンテナンスに活用してます」(上野ビルメンテナンス増子孝則社長)