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老朽配管の赤水対策 G・D・I工法開発
1998.09.01 16:23
環境機器メーカーのアイ・ジー・エス(I・G・S 本社・岐阜県大垣市)では、老朽配管の赤水対策として、パイプクリーニングの新システム、G・D・I(グリーン・デザイン・インパクト工法)を開発。本格的な施工サービスを開発した。
同社のG・D・I工法は、洗浄を行う給水管の一端より、水封されている管内に圧縮空気を断続的に発射し、その衝撃波によりおこる物理的効果を活用して管内を洗浄するというもの。
また、このシステムは、新設及び既設給水管に発生する、様々なトラブルを解決する為に技術開発されたもので、薬品等を一切使用しないのが大きな特徴。
「当社の開発した工法は、安全性に優れ、他の工法と比較しても工期・価格等で大変有利なシステムです」(石神文隆社長)と、石神社長が話すように、新たな老朽配管の赤水対策として、注目されそうだ。