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日本システム企画 ランニングコスト不要の赤水対策法 磁力が水質問題を3週間から1カ月で解決

1998.11.01 16:43

 日本システム企画(東京都渋谷区・熊野活行代表取締役社長)は、給水管の赤水対策として、磁気共鳴活水装置ウォーターマックスパイプテクターを開発。今秋から販売を開始した。
 同商品は、配管の外部より設置して、磁力の力で赤サビ・スケールからくる赤水、悪臭問題を約3週間から1カ月で解決するという。
 同商品を、20世帯のマンションの場合、受水槽と高架水槽に1つずつ取り付ける。それぞれ管口のサイズが異なるため、70ミリと50ミリを合わせて250万円。サイズは50ミリから300ミリまで幅広く対応できる。
 定期的なメンテナンスは永久磁石を使用しているため、一切かからないとい。
 尚、同商品は三井不動産住宅サービス(東京都板橋区)、コスモライフ(武蔵野市三鷹)などが導入している。




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