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東急コミュニティー 今月20日株式を東証二部へ上場

1998.11.01 17:03

 ビル・マンションの総合管理、売買・賃貸仲介を始めとする各種事業を展開する東急コミュニティー(東京都世田谷区・川崎達之社長)は、今月20日に株式を東証二部に上場すると発表した。
 株式発行価格は1株につき510円。新規発行分として140万株を発行する他、親会社である東急不動産が保有する100万株の売り出しを実施する。
 同社は昭和45年の設立。ビル・マンションの総合管理を軸に室内リフォーム、リフレッシュ工事、経営代行やリゾート施設の管理運営等を手がけている。
 平成10年9月末のマンション管理実績は3972件(20万2000戸)で業界最大手。他にビル管理件数は982件。
 平成10年3月期の売上高は約719億円。来年3月期は749億円が予想され不況の中安定した経営を見せている。




週刊不動産経営編集部  YouTube