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イトーキ 床下配線不要のオフィス家具 リサイクル可能な素材で環境に配慮

1998.11.21 16:08

 イトーキ(大阪市・伊藤七郎社長)が12月1日よりオフィスのネットワーク環境の整備と多様化するワークスタイルに対応した次世代向けオフィス家具シリーズ「コミュニティアイランド」を発売する。
 最大の特徴は床から電源線を立ち上げ、床と水平方向に配線を収容する「ネットワークライン」と床から垂直に配線を立ち上げて収容する「ネットワークポイント」を開発したことにより家具と配線を分離したこと。ネットワークライン同士もフリージョイント連結などでつなぐことが可能でこれにより床下配線が不要になりOAフロア工事の費用を削減出来る。
 また「ネットワークライン」「ネットワークポイント」の内部は電源線ゾーンと情報線ゾーンに分離しており、デジタルデータの送受信の際のノイズ発生を抑える為に安全性が高いのも特徴だ。
 さらに最近の環境問題に対する意識の高まりに配慮し、各家具の天板、脚部、配線ダクト等は全てリサイクル可能な素材を使用している。




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