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大宮に大栄不動産のツインビル竣工へ フリーアクセスFなど最新OAニーズに対応

1999.02.01 14:10

 大宮東口に建設中の大栄ツインビル(N・S両館共に地上7階、塔屋1階建/事業主・大栄不動産)が3月中旬に完成する。
 同ビルは、旧中山道と大宮春日部線が魔人割る大栄橋交差点北側すぐに位置し、駅から徒歩5分の好立地にある。すでに、8割弱のテナントが決まっており、まずまずの入居率を記録。
 ビルの外観は、N館・S館ともに、正面をガラスカーテンウォールで装い、ビジネスエリアとして、落ち着いた雰囲気を演出している。
 基準階の1フロア面積は、S館約60坪、N館約117坪で、それぞれ分割が可能。フリーアクセスフロアの採用をはじめ、電気容量は大規模ビル並みの50VA/平米を装備。また電話回線を1回線/10平米導入、さらに光ケーブルも引き込み可能で、オフィスのOA化に対応している。
 その他機械警備による24時間体制を実施するセキュリティーシステムや、両館合わせて66台の収容能力を持つ駐車場などが装備されている。
 現在大宮地区にある同規模のビルでは、最新のOAニーズに対応できるビルは少なく、同ビルへの入居は今後も進むとみられる。

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