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日立機材 オフィス向新型OAフロア 施工速度は従来品の約3倍 リニューアル市場が主体に

1999.07.21 15:58

 日立機材(東京都江東区)は、オフィス向けOAフロアの新商品「KSB置敷タイプ」の発売を発表した。
 同商品は、従来品と異なり支持脚部を連結枠方式に切り替えており、施工時の接着剤を必要とせず、撤去時の床面補修工事が不要になることが特長。
 また置敷タイプの為施工、移設が容易で従来品に比べ工期も約3分の1で済むというメリットがあり、同社としてもリニューアル市場を主体に攻勢をかけてゆく考えだ。
 更にパネル素材はオールスチール製の為部材のリサイクルも可能になっている。
 サイズは500角で、重量は平米あたり23.2kg、床高は60,80,100ミリの3タイプ。価格は平米あたり1万3000円(材工共込)。
 今年度6億円、3年後には40億円の売上げを目指している。

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