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コスモ国際開発　悪臭の原因の油をバクテリアで分解

1999.11.15 12:01

　コスモ国際開発（東京都千代田区）では、グリーストラップ（厨房からの排水に含まれている油や残飯を一時溜めておく装置）の開発、販売を手掛けている。
　今春より同社では「コスモクリーンシステム」を販売。同商品はバクテリアによって、グリーストラップ槽内の悪臭の原因となる有機物を消化分解する装置だ。
　「当商品はセット価格で35万円で販売しています。5年程前より油脂を分解するバクテリアの研究をすすめ、今春より製品化しました。グリーストラップは昭和51年より食事を提供する飲食店、病院、社員食堂、老人ホームなどに設置が義務付けられています。飲食店が入居しているオーナーに売り込んでいきたいと考えています」（営業技術第一課課長堀口公志氏）