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三菱電機ビルテクノが省エネ関連ビジネス紹介　省エネ診断機器・技術見学会を実施

1999.12.06 17:04

　三菱電機ビルテクノサービス（東京都千代田区）は、先月29日、省エネ診断・解析のための最新機器・技術や省エネ対策商品の見学会を実施した。
　「昭和62年より当社ではビル診断事業を開始し、12年間で約1万2000軒を超えるビルを診断してきました。これまでは給排水設備、電気設備診断の依頼が多かったのですが、最近では省エネルギー診断の受注が多くなっています」（常務取締役木村憲二氏）
　同社の省エネビジネス大成を紹介後、省エネ関連商品及び診断機期の説明、これまでの省エネ事例の紹介を行った。
　「温暖化防止のためCO2削減対策は、世界的に省エネルギーへの取り組みとしても広がっており、当社のビルのトータルコンサルティングと、エネルギー診断を切り口に改善案の提案、リニューアル工事並びに管理運営まで一連で行う『省エネ関連ビジネス』に積極的に取り組んでいきます。また、当社総合技術センターは、ＮＥＤＯ（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の『先進的エネルギー使用合理化設備導入モデル事業』にも選定され、積極的な省エネルギー活動も行っています」