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アルミニウム外装維持保全研究委員会 シンポジウム開催
2000.03.13 16:17
アルミニウム外装建材の汚れや劣化の診断技術や効率的なメンテナンスの手法について平成8年より研究を進めていたアルミニウム外装維持保全委員会が、今年6月ビルメンテナンス会社や管理会社を対象に「アルミニウム外装クリーニングシンポジウム」を開催することになった。
アルミニウム外装はその軽量さから高層ビルに広く用いられ、現在でも外装材として高いシェアを誇っている。
「しっかり管理していれば100年はもちますが、メンテナンスが不充分なこともあり劣化が進んでいるものも少なくありません。今回、ビルの資産価値向上や無駄なリニューアル費用削減の為に是非とも正しい保全の仕方を知って欲しいと思います」(委員会)
シンポジウムについての詳細は未定だが、6月16日もしくは23日を予定。同委員会の研究成果の発表や講演などが主な内容になりそうだ。詳細について決定次第お知らせする。