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省エネルギーセンター 第10回省エネ大賞発表 東京ガス等が受賞
2000.03.13 16:22
(財)省エネルギーセンター(本部・東京都中央区)は、平成11年度・第10回省エネ大賞を発表した。
”省エネ大賞”は、21世紀に向けて優れた省エネルギー、省資源性を有した民生用エネルギー利用機器、資材及びエネルギー利用システムの開発と普及を目的とし、それらの機器、システムを応募、発掘し、優れたものを表彰するというもの。
今回は、審査の結果、通商産業大臣賞2件、資源エネルギー庁長官賞3件、省エネルギーセンター会長賞14件の計19件が表彰された。
業務部門には東芝キャリアの新インバータ駆動のコンプレッサシステム及び搭載機種ルームエアコン「大清快」シリーズが通商産業大臣賞を、富士ゼロックスのフルカラー・プリンタ・コピー・複合機が資源エネルギー庁長官賞、三菱電機の「ビル用マルチエアコン シティマルチ 新冷媒シリーズ」、日立照明・日立GEライティングの高周波点灯専用蛍光灯器具、中部電力のヒートポンプ・チラー「ウルトラハイエフ」、日立製作所の変圧器、大阪ガス・ヤンマーディーゼルのガスマイクロコージェネレーションシステム、ダイキン工業・中部電力の氷蓄熱式パッケージエアコン、東京ガス・ヤンマーディーゼルのミラーサイクルガスエンジンコージェネレーションシステムがそれぞれ受賞している。合計22名の審査員により、省エネルギー性、リサイクル、環境、安全なども含む省資源性、独創性等の見地から厳正な審査により判断された。