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パソナソフトバンク　高まるファイナンシャルプランナーニーズに対応　FPの派遣業紹介事業強化

2000.03.27 15:33

　パソナソフトバンク（東京都渋谷区）は、ファイナンシャルプランナー（以下FP）の派遣・紹介事業を強化する。
　具体的には、同社の人材派遣登録者及び人材紹介登録者に対するAPF資格取得支援制度とFP業務専門人材派遣システムからなる「FPキャリアアッププログラム」というFPキャリア形成支援制度を開始する。
　同社では、来年度に予定されている確定拠出型年金制度の導入により、制度導入企業の従業員に対する投資教育に関連する業務において、FPの知識を持つ人材に対するニーズが急増してきている点や今後、確定拠出型年金制度の従業員投資教育を通じて個人世帯においても資産形成に対する意識が高まり、一生涯を通じての資産形成計画をアドバイスすることにより投資信託、保険商品を販売するFPが職業として成り立つ環境が整いつつあると見ている。
　同社は、FP関連業務において実務経験を積み、正社員といての就職を希望する人材については、職業紹介事業部を通じて銀行、証券会社、保険会社から社内FPや営業職員の求人に対し、就職の斡旋をしていく。