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東京都 ベンチャー創業を支援
2000.03.27 15:34
東京都は、来年度、臨海副都心にある創業支援施設において、低廉な小オフィスを増設し、賃貸料の補助率を上げるなどのベンチャー創業支援を強化する方針を明らかにした。
東京都では、中小企業の創業を支援するため、臨海副都心にあるタイム24ビル内及び東京ファッションビル内にインキュベータオフィス等の創業支援施設を設置し、ベンチャー・中小企業に提供している。
平成12年度の創業支援施設(貸事務所)の入居案内によると入居対象者は東京の先導役となることが期待される情報関連産業、ファッション、生活関連産業等で都内で創業を図る企業(個人)又は創業3年未満の中小企業者。
入居期間はインキュベータオフィスが5年以内、スモールオフィスが3年以内、賃貸料は前者がつき6050円/㎡(この内2分の1を補助)、募集期間は随時となっている。