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日本ビルヂング経営センター 講座修了者に対して新称号付与
2000.04.03 15:17
(財)日本ビルヂング経営センターは、平成12年4月1日より、ビル経営管理講座の修了者に対し、「ビル経営管理主任」の称号を付与する制度を創設した。
同制度は、センター会長が付与する民間資格だ。該当者はセンターがこれまで主催してきた「通信教育講座」(昭和55年度~昭和60年度)、「一般実務課程・Aコース」(昭和61年度~平成2年度)、「ビル経営管理講座・一般実務課程」(平成3年度~平成11年度)の講座修了者が該当する。
申請手数料は3150円。なお平成11年度の講座受講者は手数料はかからない。
「主任資格を付与することで本資格受験数の増加を見込んでいます」(日本ビルヂング経営センター)
また同センターは、「日本ビル経営管理士会」の平成12年度事業計画を発表した。目玉はBOMA(Building Owners & Association)サンディエゴ総会で開催される「ブートキャンプ」への参加だ。
「ブートキャンプ」は、ビルの経営管理に必要な知識を身に付けるためのセミナー。内容は、財務・リーシング・マーケティング、テナントサービス、効果的なコミュニケーション、リーダーシップの発揮法など。
旅行期間は、6月15日から6月26日までの12日間。その内4日が「ブートキャンプ」である。募集人員は25名。申し込みは5月10日まで。問い合せ先、社団法人日本ビルヂング協会連合会事務局、TEL03(3212)7845、担当 山田・野原