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匂いの質を分析する測定器　水質検査などに有効　5月17日製品発表会

2000.05.15 10:40

　双葉エレクトロニクス（横浜市）は世界初の匂いの香質と強さを同時に数字で表示する携帯型匂い測定装置を開発した。トラウム（新宿区）を通じてホテル・マンション・飲食店・工場などに販売してゆく。
　この「ポータブルオドメーター」は特殊なセンサーにより匂いの角度（香質）と長さ（強度）を即座に演算・数値化しディスプレイ上に表示する機能を有している。またパソコンに接続した匂いのデータのダウンロードやデータベースの作成も可能だ。
　従来のセンサーが匂いの強度しか測定できないのに対し、匂いの要素成分の判別が出来ることから水質監視や食品品質劣化検査など幅広い用途が見込まれている。
　尚、販売元のトラウムでは5月17日(水)13時30分より製品発表及び説明会を行う。問い合わせは03-5261-4091迄。