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セキュリティシステム パソコンを用いた防犯監視システム
2000.05.22 10:18
セキュリティ機器メーカーのセキュリティシステム(中野区)が、6月~7月を目途にパソコンを使った防犯監視システムの販売を開始する。
同システムは、最大24台のカメラを接続し、その映像をパソコンを通じて、ハードディスクに記録する。従来のタイムラプスビデオに比べ、加増が鮮明な上、1秒間に30フレームまで設定することにより、流れるような動画を見ることができる。勿論、既存のカメラにも接続することが可能だ。
「さらに、マウスを使って、画面の中に枠を作り、枠内の照度に変化があった場合、自動的に録画する『モーションセンサー』システムを搭載しています。ISDNを利用すれば、オーナーが自宅に居ながらして、カメラの画像を確認できます。その他にもカレンダー検索や録画時間設定など機能が搭載されています」(山口晃司氏)