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クリーン工業 空調機能回復工事と排水管更生工事を新たに展開

2000.06.26 16:21

 建物設備の更生工事等を手掛けているクリーン工業(埼玉県大宮市)は、空調機能を回復させる「アルター工法」と排水管更生の「Re‐FLOW工法」を新たにメニューに加え展開する。
 「アルター工法」は、空調システム内の熱交換システムの改修により空調の機能回復を行うというもの。
 「空調システムの機能の低下やトラブルの原因は、熱交換システムの手入れの悪さなどが原因で起こるケースが多くあります。今までもこの部分を洗浄する業者はありましたが、その洗浄方法や洗浄剤のために完全に機能を回復させることが難しい状況でした。当社の行う工法では、メーカーのカタログ値に近い数値まで機能を回復させることが可能です。空調の機能低下による取り替えを考えているオーナーの方でもこの工法を採用されれば、5~10年空調を延命させることができ、価格も取り替えに比べ10分の1程度で済ますことができます」(深江昭弘社長)。
 「Re‐FLOW工法」は、劣化した排水管を取り替えることなく管の内側にエポキシ樹脂インナーパイプを早く作り上げる排水管の延命治療。
 「排水能力が回復するとともに、排水管の延命もできビルの資産価値を下げない大きなメリットを生むことができます」(同氏)。




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