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東京ライニング 新タイプの排水管再生技術「Re-FLOW工法」開発

2000.07.17 11:09

 給水管更生技術「NI工法」を展開している東京ライニング(千代田区)は、排水管更生技術「Re-FLOW工法」を開始する。
 この工法を排水管を取り替えることなく管の内側にエポキシ樹脂インナーパイプを作り上げ、排水管の延命を図るというもの。
 「排水管の継ぎ手部分などに生じたサビは、洗浄だけでは取り除けません。築10年前後を経過したビルやマンションでは、サビが原因で排水管が詰まったり、管に穴が開く危険性が増大します」(同社)
 「Re-FLOW工法」は、1月の工事で排水能力を回復させる他、腐食の進行を止めることができるという。
 調査・診断、洗浄・研磨、ライニング、排水検査の手順で行われる。




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