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送風下のビル運営のあり方を考える　効率的なビル改修を学ぶセミナー　

2000.08.07 17:14

最新の改修事例について紹介
　空室率の増加などビル経営が困難な時代を迎えている。そうした逆風下を生き抜く秘策のひとつとして注目されているのが、テナントのニーズに即した効率の良い改修（リモデル）だろう。そこで今回、水まわりを中心としたリモデル事業を展開しているTOTOが効率的なビルリモデルをテーマにオーナー・管理会社に向けたセミナーを開催する。
　この「2000TOTOリモデルセミナー」が開催されるのは9月7日・14日・28日（いずれも木曜日）
　7日・14日は「建物価値を高めるためのリモデルのすすめ」をテーマに、本紙でも馴染みの鈴丈エステートサービス代表取締役青木邦啓氏が、28日は「ユーザー・オーナー視点に立った最新リモデル事例」についてTOTOのビルリモデル推進部長川野和昭氏がレクチャーを行う。
　青木氏は1955年東京生まれ。同志社大学法学部卒業後にビル経営管理士、建物環境衛生管理士などの資格を取得。現在ではビルオーナー業の一方で、他物件の管理・マネジメント等を手がけている。特にビルのライフサイクルコスト等に応じた効率的なリニューアル計画作成の分野においては定評がある。主な著書として「中小テナントビルの経営と管理」がある。
　川野氏は、TOTO入社後約30年にわたり商品技術及び開発畑を進み、平成10年よりビルリモデル推進部長に就任。現在は非住宅における水まわりゾーンの改修事業の確立・拡大に向けた企画及びマネージメントを手がけている。
　セミナー概要は以下の通り。
●会場　東京都世田谷区桜新町2-24-2TOTOテクニカルセンター
●時間　14時～16時30分
●参加費　無料
●申し込み　03-5451-1010　担当高谷