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三洋電機自販機 24時間自動店舗マシンの販売区域を拡大 ホテル・学校・病院等が主体

2000.09.25 16:15

 三洋電機自販機(台東区)では、昨年5月より東京、大阪、名古屋で24時間自動店舗「オートショップベンダー」の販売を行ってきたが、この度その販売対象地域を全国に拡大することになった。
 このオートショップベンダーは、飲食・タバコなど取扱商品が限定されていた従来の自動販売機と異なり日用雑貨や食糧品など200アイテムを収納することが可能になっているのが大きな特徴だ。
 24時間対応の無人コンビニエンスストアとして活用出来、特に人件費が高くなりがちな深夜時間帯においてコスト削減効果などが期待できるという。
 同社はガソリンスタンド、学校、駅、アミューズメント施設、ホテル等を対象に年間1000台の販売を計画している。
 価格は1台500万円から。またオプションとしてIC、IDカードなどにも対応することが可能になっている。




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