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押しボタン式トイレを自動水洗化に　ドライバー1本約5分で簡単に取り付け可能に

2000.11.06 13:51

　URO電子工業（東京都品川区）は、押しボタン式トイレを自動式水洗に使える「ウロクリーン」などを販売している。
　「ウロクリーン」は、ドライバー1本で押しボタン式トイレを自動式水洗に出来る商品。人体をセンサで検知して機械的にボタンを押し、自動水洗する。各社の押しボタン式フラッシュバルブに取付け可能で、取付けの所要時間は5分。電源は単一アルカリ乾電池4本で作動し、約1.5年使用できる。
　同社では手を差し出せば自動吐水するセンサ式自動水栓「ウロハンドウオッシャー」も販売している。同商品には検知エリアに障害物が置かれて水が流れっぱなしになっても、約15秒経過すると自動的に止水するオートストップ機能が付いている他、ボリュームにより約13cm～18cm（垂直距離）まで検知距離を調整することができる。
　12月には、自動水栓「ウロターボフォーセット5470型」を発売する予定になっている。同商品は新開発の電磁弁の採用により小型化を実現している他、強化プラスチックの採用で軽量化と低価格を実現。ワンタッチ機能の採用により取付け並びに保守が簡単にでき、自動センシング回路の採用により検知距離の調整が不要。