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日本カルシウム工業 受水槽等に入れるだけで給水管内の赤水発生を抑制 トイレの悪臭も分解する

2000.12.25 15:34

 日本カルシウム工業(北海道札幌市)は、ビルやマンション、ホテル、病院、大型施設の水質を変えて赤サビを防止し、カルキ臭をカットする活水処理装置「クリーンウォーターシステム」を販売している。
 同装置の中には天然の水溶性炭酸カルシウム鉱石と、ブラジル産トルマリン鉱石(特殊セラミックボール)カートリッヂが内蔵されており、水溶性炭酸カルシウムによるミネラルの溶解作用、トルマリン鉱石による加水分解作用、マイナスイオンの発生など、これらの作用で水質をPH7、4~8、4に変え、サビの進行を止める。
 同社では、「クリーンウォーター」の導入により、タンク内の藻類の発生を防止し、赤サビ、スケール、汚れなどが付着しずらい衛生的な給水管を実現できる他、トイレ後の悪臭を分解する。ミネラルが豊富に入っているヘルシーな水をつくるなどのメリットを受けることができるとしている。




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