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ディーゼルエンジン用排気ガス処理装置を開発
2001.01.22 16:59
今月13日、大手空気清浄機メーカーのオーデン (江東区)は第38回目となる研修会を開催し、その後、賀詞交換会を催した。
今回の研修会では、250名程の出席者が集まり、遠藤清武代表取締役による訓示や営業成績優秀者の表彰、衆議院議員を招いての基調講演をはじめ、新世紀を迎えるにあたって、社員全員の士気を高めた。
また、今回の研修会では、これまで同社で研究を進めていたディーゼルエンジン用の排気ガス処理装置が実用段階に入ったことを発表した。同装置の特徴として、メンテナンスフリーを可能という点にある。また、現在、東京都で進めている排気ガス問題対策への気運の高まりから今後の需要拡大に期待できるという
さらに、空気清浄機内に設置する消臭型カートリッジに関する説明も行われた。室内に空気清浄機を設置してもタバコの煙は除去することができても臭いまではなかなかとれないものだ。このカートリッジを使用することにより、タバコの臭いの除去するというニーズに対応する。現在の所、実用段階に入っていないものの、実験的に導入している建設会社のオフィスでは、好評を得ているという。