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環境に配慮した新型ボイラー発売

2001.07.23 15:29

 三浦工業(松山市)は、新型の簡易蒸気ボイラー「Zボイラ SU-300・400・500・750油焚き」を発売した。
 SU-300・400は従来品に比べ缶体の単体効率を90%にアップさせ、環境に配慮した低煤塵バーナーを搭載しているのが特徴。
 また、SU-500・750は従来の小型ボイラーと同性能の製品を、伝熱面積を5平米以下にすることにより、ボイラー設置などの各種届出が不要な簡易ボイラーとして開発することに成功した。
 加えて、従来ボイラーに比べて45%省スペース化が実現されており、工場のスペース有効活用に役立つという。
 価格は300・400が171万円から、500・750が250万円から。
 同社では300・400は年間700台、500・750は300台の販売を見込んでいる。

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