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アマノ　小型化を追求した床面洗浄機

2001.10.08 16:56

　自動床洗浄機メーカーのアマノ（横浜市）は業界初のセパレート型床面洗浄機の新製品「S-400」を発売する。
　同商品の最大の特徴は洗浄ユニットと吸引ユニットを分離したことで小型化を実現した点にある。これにより物陰やテーブル、イスの下など従来では作業が困難であった狭い場所についても洗浄することが可能になった。また、単にポリッシャーとしての機能だけでなく、床面洗浄機、ウェットタイプ掃除機、ドライタイプ掃除機の3タイプに使い分けることが可能にもなっている。
　また、現在ビルメンテナンス業者で多く使用されているポリッシャーに変わるものとして開発されたもので、熟練技術なしで誰でも簡単・安全に作業できることを追求している。洗剤散布・ポリッシング・汚水回収が一行程で行え、本体重量も24キログラムと軽量の為、持ち込んでの移動が可能になっている。その為従来数人で行っていた清掃作業についても1人で行うことが出来、コストの削減・業務の効率化に役立つ。
　主な用途としてはスーパー、DIYショップ、ドラッグストア、商業施設。公共施設、各種工場などにおける巡回清掃等が考えられる。
　販売価格は洗浄ユニット（S-400）が50万円、吸引ユニット（NT-361）が6万円。同社としては販売目標として年間1000セットを想定している。