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富士通がネットサービス「サプライマート」を開始 オフィス用品など調達支援サービス

2001.10.22 15:53

 富士通は事務用品やOA消耗品などの購買業務をインターネット上で簡単にできる ネットワークサービス「SupplyMART」を開始する。
 このネットを利用したオフィス用品調達支援サービスは、電子カタログで商品情報をキャッチできるだけでなく、商品や販売企業を選ぶだけで簡単に購買することが可能。電子カタログはアクセスしてほしい商品を選ぶだけですばやく購入できる。
 「SupplyMART」の導入により、手続きの電子化に伴うペーパーレス効果や、転記ミスによるロスの減少、従業員の利便性の向上など年間を通じてのコスト削減も期待できる。
 同サービスの主なメニューは「購買支援サービス」と「ワークフローサービス(オプション)」の2つ。
 「購買支援サービス」の内容は参加している販売企業との取引において見積依頼から購入依頼までをネットを介して行うサービス。一方、「ワークフローサービス」は承認や決議のワークフローシステムを持たない企業向けで、購入企業に対して、承認や決裁ワークフロー機能を提供するサービスとなっている。




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