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am・pmが無人コンビニの展開を開始 4坪で開業が可能 ビル自身FC加盟も

2001.12.10 17:25

 エーエム・ピーエム・ジャパン(千代田区)は、無人型店舗「オートマチック・スーパー・デリス」のフランチャイズ展開をスタートさせた。
 これは、通常のコンビニエンスストアで販売されている商品のうち約200アイテムを、自動販売機を用いて販売する店舗。従来のコンビニエンスストアでは最低でも40坪程度のスペースが必要であったが、この無人店舗であれば僅か4坪のスペースで開業可能な為、ビルのデッドスペース活用策としても注目を集めそうだ。
 特に、自社ビル所有企業などでは、スペースの有効活用などの観点から、ビル内の社員食堂を廃止・縮小させる動きもあるが、同店舗はその社員食堂に代わり、社員の福利厚生の一環を担うことも可能になる。
 販売アイテムについては利用者の層により自由に変更が可能なだけでなく、店舗周辺の清掃や納品、商品補充などの手間については、本部側と契約したフランチャイズオーナーが行うので、ビル側としてはスペースを抵抗する以外一切負担がかからないというのも大きな魅力といえそうだ。
 ビル自身がフランチャイズオーナーになることも可能になっている。

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