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パルカ技研「ホルムクリーン」 室内のホルムアルデヒド濃度を指針値以下に減少
2002.01.14 16:58
健康住宅技術研究所のパルカ技術(豊島区)は、ホルムアルデヒド吸着器「ホルムクリーン」を販売している。
ホルムアルデヒドは、建材・施工材・家具などに含まれている化学物質で、これを被ばくすると喉の痛み、吐き気、頭痛などの症状が表れ、ひどくなると、寝たきり生活者になったり、精神に支障をきたしてヒステリック症状に陥ったり、脳の発育阻害、脳性麻痺、精神遅滞、学習障害を発症する「シックビル症候群」になる。リフォームの機会も多く、木材の調度品を多々用いているビルのオーナーにとっては避けることの出来ない問題と言える。また、来年からは、シックビル症候群の測定および、対策が法律で義務付けられることとなった。ホルムアルデヒドの濃度が高い場合、減少工事が必要なのだが、そのコストが高いと感じる人もいるかも知れない。そのような人に有用なのが、「ホルムクリーン」だ。
これを部屋に置くことで、ホルムアルデヒド濃度を厚生労働省指針値の0・08ppmよりも更に低い、0・04ppm前後まで下げることにも成功している。
値段は小型が9800円(吸着剤が1000円)。中型が3万円(吸着剤が3800円)。
問い合わせはパルカ技術住宅110番(03-5992-1110)