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ヒーバック２００２が閉幕

2002.02.18 16:44

　去る２月１２日から１５日の５日間にかけて東京都有明の東京ビックサイトにてヒーバックアンドアールジャパン２００２（冷凍・空調・暖房展）が社団法人日本空調工業会の主催、経済産業省、農林水産省の後援で開催された。
　同展示会は今回で第３２回を迎え昨今の厳しい経済状況にもかかわらず、出展社は１２６社と、規模の大きな展示会となった。
　今回は「人と自然のコラボレーション冷凍・空調テクノロジー、２１世紀のテーマです。」をメインテーマに掲げ、環境に配慮した最新の機器・システムの展示の他、経済産業省、東京農工大学院教授、業界著名人らを招いての講演会や、出店者によるプレゼンテーションプログラムもおこなわれ、参加者は熱心に聞き入っていた。
　同展示会の対象と出展分野は、冷凍空調機器・コージェネレーション・ソーラーシステム関連事業・環境対策機器、システム（フロン対策等）・暖房機器・地域冷暖房システム・ガス空調システム・クリーンエネルギー機器・氷蓄熱システムとなっており、各ブース共工夫を凝らした展示をして訪れた人々の関心を集めていた。
　初日の来場者は約１万８０００人を数え、冷凍・空調・暖房に対する関心の高さをうかがわせた。