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三菱電機ビルテクノサービス　ビル設備遠隔監視システム更新

2002.04.01 17:17

　三菱電機ビルテクノサービス（千代田区）が「情報センター」のシステムを更新したと発表した。
　「情報センター」とは各種ビル設備の遠隔監視から故障時の緊急対応などを行うためにビルオーナーや管理者との間で結ばれたネットワークを司るキーステーションのことである。
　今回の更新は情報センターの取り扱う情報量の増加や通信環境の急速な整備を背景に進められたもの。
　新システムの特長は①顧客ビルの緯度・経度をデータベース化することで故障信号を受信したビルの所在地を正確に把握できるようになったこと、②携帯端末を用いてフィールドエンジニアの現在位置や作業状況を常に把握して最短時間で到着できる者を特定できるようになったこと、③メールで該当設備の故障修理をエンジニアに発信し、より確実な対応が出来る様になったこと等が挙げられる。