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三菱電機ＢＴ　システムプラザを改修

2002.04.15 15:47

　三菱電機ビルテクノサービスが新たに建設したシステムプラザＢ館のオープンに先立ち、４月１１日に記者発表会を行った。
　システムプラザＢ館は、「ビルまるごとショールーム」のコンセプトの元に、ビルオーナーや管理者、又はビルの利用者が最新の設備管理システムを文字通りまるごと体験出来るような作りになっている。１階に設置してあるショールーム「Ｍ’Ｓ　Ｓｔａｔｉｏｎ」は①冷凍空調②昇降機③ビルシステム④トータルビル管理・サービスビル診断・コンサルティングの４フロアーに分かれており、ホームエレベーター「スイートホーム」の実機など、来場者が実際に肌で感じる事ができる最新システムの展示がなされている。
　又、２階は、同社の東京情報センターになっていて現在２０台のコンピュータが３６５日２４時間体制でユーザーの声に対応している。
　ビルの屋上には電機設備として１６８枚の太陽光発電板、緊急時の自家発電装置、空調設備として、個別分散型空冷ヒートポンプパッケージ４２台設置されていて、これら設備も見学する事が可能となっている。
　さらに、１階のエスカレーターと自動ドアがスケルトン式になっており、実際にそれらがどの様に稼働するのかを確認する事ができる。
　同社では、このビルを４月１５日からオープンするとしている。なお、見学には事前に電話での予約が必要となる。