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日本カルミック　透過率を抑えたグリスフィルター

2002.05.13 11:47

　トイレ用品など衛生商品のレンタル、開発を行っている日本カルミック（港区）の開発したカルミックグリスフィルターがビル管理・メンテナンス市場で話題になっている。
　グリスフィルターは、厨房内の空調用フィルターである。従来のパッフル型フィルターでは、３０％は透過してしまうといわれていた厨房の油を１０％以下の透過率に抑えることに成功している。
　このような低い透過率を可能にしたのが、同社が新たに採用した微細０・１㎟のステンレス構造にある。多重構造によりフィルター目詰まりを防止し、高い維持力を発揮している。
　サイズは、５００×５００、５００×４００、５００×３００、５００×２５０、４００×４００、３００×３００の６種類となっている。
　尚、販売については直販の他、全国の代理店を通じて行われている。