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ホンダモーターサイクルジャパン　電動自転車共有システムを提案

2002.06.17 15:26

　ホンダモーターサイクルジャパン（足立区）では、ビルやマンション向けに、電動アシスト自転車の共有システムを提案している。
　都市部においては「渋滞に強い」「環境に優しい」などの観点から自転車が見直されている。その一方では保管スペースの不足などから放置自転車といった問題も生じている。
　その解決策として同社が提案しているのが、グループや家族で電動アシスト自転車を共有するシステムである。ＩＤカードを有した会員が２４時間、いつでも自転車を利用することができるシステムで、駐輪スペースの大幅な削減が可能になる。
　自転車管理は全てコンピュータにより行われており、人を配置する必要がない。また、駐輪中に自動的に充電を行うことも可能になる。加えて、車両が事故や盗難にあった場合でも保険でカバーすることが可能になる。
　更に車両は２６インチ、２４インチ、１６インチの中から選ぶことが出来るという。
　システム本体は、駐輪台数４台からニーズに応じて対応できる。