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TOTO ベビーシートをモデルチェンジ
2002.07.08 17:09
TOTO(北九州市)が、乳児と一緒に外出した場合のおむつ交換に便利な「ベビーシート」と、乳児専用チェア「ベビーチェア」をモデルチェンジし、7月1日に発売した。
ベビーシートは、狭いトイレブースでも設置できるコンパクトタイプと、大型で安心感のあるデラックスタイプの二種類。寝返りなど乳児の不意の行動に対する安全性を高めるため、頭部と側部にガイドが設置されている。また、シートクッションの形状を変更しベルトの出方を工夫することで、より乳児の体にベルトがフィットするようになった。使用しない時は折りたたむこともできるという省スペース設計になっている。
ベビーチェアも狭いトイレブース内でも設置できるコンパクトタイプ。また、座面にクッションの付いたデラックスタイプがあり、これは乳児ののけぞりに備えて背もたれを大型にしている。
法令整備の後押しもあり、大型施設のベビーチェアの設置率が、年々高まってきている。ベビーチェア、ベアシートの整備は、「交通バリアフリー法整備ガイドライン」「東京駅福祉のまちづくり条例」に設計標準として明記されている。また、「ハートビル法」においても今年度中の改正を目指して進んでいる。