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リスダンケミカル「らくらくワックスマン」作業効率アップ可能なワックス塗布機

2002.07.22 15:20

　今年２月に第２７回発明大賞の考案功労賞を受賞した業務用清掃用品メーカーリスダンケミカルのワックス塗布機「らくらくワックスマン」は、昨年１０００本を売り上げた同社だけでの目玉商品である。
　通常５００本売れれば大ヒットと言われるワックス塗布機が、ここまで売り上げを伸ばした理由には、今までのワックス塗布機と違い本体にタンクが備え付けられている点がある。これにより、ワックスを床にまいてその上から塗布機で拭き取るという作業時間を省くことに成功している。タンクの下部についている調節ネジを回すことにより、ワックスの量を調整し適量にすることもでき、一度に１・２ℓのワックスがタンクの中に入るので、一回で約１００㎡の作業が可能となり狭い現場であれば、これ１つ持ち込めば作業できるなどの利点もある。
　同社では、現在業務用としてこの「らくらくワックスマン」を販売しているが、今後は家族向けに販売する為、通信販売雑誌に情報を載せており今後も、各種メディアに情報を掲載していく。
　定価は１万８０００円だが、通信販売で注文を受けた場合１万４０００円で販売している。