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呉羽テクノエンジ　防錆技術セミナーを開催

2002.09.02 17:25

　呉羽化学工業のグループ会社で水処理技術開発などを行う呉羽テクノエンジ（東京都中央区）は１０月１０日、呉羽化学工業社内において、「ビル・マンションの防錆技術セミナー（第１４回）」を開催する。
　同セミナーの講演では講師として、峰谷防錆研究所所長の峰谷実氏を招き、金属はなぜ腐食するのか、という素朴な疑問に対して事例や実演を交えて、明確な説明を行う。
　また、多種劣化対策工法の詳細な紹介とその考え方について、同社施設防食グループリーダー、伊村行正氏がレクチャーする。ビル・マンションの設備配管の防食方法として、パイプライニング工法、カルシウム防錆工法・電気防食法・脱気工法・リン酸防錆法・磁気初期・セラミック処理などの多くの劣化対策方法についての、各々の方法と仕組み、本来の防食技術からみた評価、注意すべきポイントなどについて平易な言葉で相対比較表の作成などの紹介とともに、開設を行う。
　さらに、講演終了後、参加者による質疑応答も行われる。
　なおセミナーについては事前の申し込みが必要。受講定員は５０名となっている。問い合わせは０３－３６６３－２７６７まで。