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日本ビルヂング経営センターが主催　防犯に関する特別セミナー開催　10月31日

2002.10.28 16:06

　日本ビルヂング経営センターが主催する第２２６回特別研究セミナーが１０月３１日に開催される。
　今回のテーマは『欧米における「最新防犯環境設定」の詳細とオフィスビルにおける最新セキュリティシステム』。
　近年欧米では、建物の構造や街並みなどの環境設定により犯罪を未然に防止する取組みが新たな段階に入った。地区ごとの人々の行動パターンや発生動向などの分析を行う防犯環境設定がそれである。今回のセミナーでは科学警察研究所防犯少年部付主任研究官の原田豊氏が「欧米における防犯環境設計の最新動向」の中で欧米の防犯最新動向を解説する。
　後半は、「大規模複合ビルにおける最新セキュリティシステムについて」。
　日本におけるセキュリティは悪化の一途を辿っている。このような状況の中でセキュリティ対策に定評のある森ビルの取締役管理部長　鈴木武巳氏が同社のオフィスビルのセキュリティについて、そして最新のセキュリティシステムについて解読する。
　開演は１３時。会場は、虎ノ門パストラル（東京都虎ノ門４－１－１）。参加費は東京ビルヂング協会会員、日本ビル経営管理士会会員、平成１４年度通信教育講座受講生が税込み２万円、一般が２万５０００円。
　問い合わせは日本ビルヂング経営センターＴＥＬ０３－３２１１－６７７１、ＦＡＸ０３ー３２１１ー６７７２、http://www.bmi.or.jp/まで。